この記事では内省(リフレクション)とコーチング、カウンセリングの関係性について紹介します。リフレクション、コーチング、カウンセリングの違いについて知りたいという方はぜひ続きをご覧ください。
はじめに
こんにちは 悩みや不安を前向きな行動に変える内省の専門家のタカシユウトです。
組織論、特に内省についての研究をし、ウェブサービスの開発やワークショップの開催をしています。
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リフレクション、カウンセリング、コーチングの違いについて
こんにちは、タカシユウトです。ここでは「リフレクション」と、「コーチング」、「カウンセリング」、この違いについて記載をしていこうと思います。よく「リフレクション」って何ですか?と聞かれることがあります。
そのときに「コーチング」や「カウンセリング」についてはイメージがつきますか?と問いかけをすると「なんとなくわかります」という回答をいただくことが多いです。なので、今回はこのあたりを踏まえて、「コーチング」「カウンセリング」「リフレクション」はどのような違いがあるのかについてお話していきたいなというふうに思っております。
コーチング、カウンセリングは内省のための手段
まず、「リフレクション」、日本語では内省といいますが、これは不安の解消、悩みの解消のために自分自身と向き合うことだと捉えています。その手段として「コーチング」や、「カウンセリング」といった手段があるというふうに捉えてみてください。
「コーチング」は比較的、未来の不安に対してそれをどのように解消していくかというアプローチをしていきます。「カウンセリング」は比較的、過去の悩みに対してそれをどういうふうに解消していくのかというアプローチをしていきます。
ここはバランスの問題でコーチングが悩みに対して焦点を当てないとか、カウンセリングが不安に対して焦点を当てないということではありません。
複数人で取り組む場合は「グループコーチング」や「グループカウンセリング」
それぞれのアプローチを一対一で対話をしながらやっていくものが一般的に「コーチング」、あるいは「カウンセリング」と呼ばれています。これを複数人で行っていくものが「グループコーチング」や、「グループカウンセリング」と呼ばれています。
個人で取り組む場合は「セルフコーチング」や「セルフカウンセリング」
また、自分自身、1人で行うものについてはセルフコーチングあるいは「セルフカウンセリング」というふうに呼ばれています。なので、「リフレクション」、「内省をする」ということは自分自身と向き合って悩みとか不安を解消していくことで、「コーチング」や「カウンセリング」はその内省(リフレクション)を促すための手段であるということになります。
まとめ
「コーチング」とか「カウンセリング」が内省と違うかと言われるとそうではなくて、あくまでも「コーチング」や「カウンセリング」は内省を促すための手段、そのためのスキームだというふうに捉えていただければ理解がしやすいと思っております。

Appendix(付録)
「内省」について学びが深まる参考ページ
- セルフコーチングに役立つORIMDメソッド

- 効果的な内省のプロセスとは

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