こんにちは、タカシユウトです。
今回は、効果的な内省(リフレクション)のコツについてお話しします。特に、私が提唱するORIMDという内省フレームワークを中心に、自己理解を深めるための具体的な方法をご紹介します。
内省の重要性
内省は自己成長の鍵となる重要なスキルです。自分自身と向き合い、深い気づきを得ることで、人生の様々な局面でより良い選択ができるようになります。
内省について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
効果的な内省の3つのポイント
効果的な内省を行うために、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
- 問いの種類:自分に投げかける質問の内容
- 問いかけの順番:質問を投げかける適切な順序
- 問いかけの連鎖:関連性のある質問を連続して行うこと
これらのポイントを意識することで、より深い自己理解と洞察を得ることができます。
ORIMDフレームワークの紹介
上記3つのポイントを効果的に実践するために開発したのが、ORIMDフレームワークです。
ORIMDの5つの要素
- 事実(Objective):「何がありましたか?」
- 感情(Reflective):「どのように感じましたか?」
- 解釈(Interpretive):「わかったことは何ですか?」
- 意味(Meaning):「あなたにとってそれはどのような意味を持ちますか?」
- 決定(Decisional):「まず初めに何をしますか?」
フレームワークの活用方法
-
過去の悩みを整理する場合:
事実 → 感情 → 解釈 → 意味 → 決定 → 決定 → 感情 → 解釈 → 意味 → 事実 -
未来の不安を解消する場合:
決定 → 感情 → 解釈 → 意味 → 事実 → 事実 → 感情 → 解釈 → 意味 → 決定
このように8の字を描くようにフレームワークを活用することで、深い自己洞察が得られます。
実践的なワークショップのご案内
ORIMDフレームワークを実際に体験したい方向けに、ワークショップを開催しています。
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また、ワークショップの内容を動画でも公開していますので、ぜひご活用ください。
まとめ
効果的な内省は、自己成長と人生の質の向上に大きく貢献します。ORIMDフレームワークを活用することで、より深い自己理解と洞察を得ることができます。
次回は、ORIMDを使った具体的な内省の例をご紹介する予定です。皆さまのご質問やご感想もお待ちしています。
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