はじめに
こんにちは 内省力発掘ジンジニアのMakiです。
組織論、特に内省についての研究をプライベートで行っており、日々学んでいる組織論や内省の実践方法に関する情報、仕事で学んだことを中心にブログを不定期で掲載しています。以前は仕事でSREチームのマネジメントを行っていたので、技術的な情報も一部ブログとして掲載しております。
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この記事では私が読書を最近読んだ本についての感想を短めのフレーズで紹介していきます。読書好きの方も、そうでない方も何か役に立つ情報が提供できれば幸いです。
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https://tielec.blog/index.php/books/impression_3/
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https://tielec.blog/index.php/books/impression_2/
Makiの読書感想録 2020/7/12 ~ 2020/7/29
やりたいことをやれ
読了 7月12日
著者: 本田 宗一郎
出版社: PHP研究所
本田宗一郎さんの考え方に触れられる本です。特に印象に残ったのは、科学と学問に対する考え方でした。
・科学や学問は全て人間の奉仕のためにある。
・何よりも大切なのは人を愛する心。
こう書かれており、真善美の追求を強く意識していた方なんだなと思いました。
今日から始まるナラティヴ・セラピー 希望をひらく対人援助
読了 7月15日
著者: 坂本 真佐哉
出版社: 日本評論社
ナラティブの理解を深めるために読みました。ナラティブ・セラピーはORIDのフレームワークの中で会話し、気づきを促すプロセスとかなり近いと感じた。
セラピストはあくまでも気づきを促す存在であって教育者ではない。対話を通じて物語を紡ぐためのサポーターなのだ。
ORIDについて興味がある方はぜひこちらもどうぞ。
https://tielec.blog/index.php/organizational-theory/reflection/effective-reflection-process/
九鬼周造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学
読了 7月19日
著者: 藤田 正勝
出版社: 講談社
読み終わりましたが、難しい〜
まだまだ理解できてないのが悔しい。
・「いき」の構造
・偶然性の哲学
・時間について
すごい深いことが書かれていそうだけど、理解が追いついていない。
別の切り口から探究して、また今度読もうと思います。
九鬼周造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学 (講談社選書メチエ)
「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践
読了 7月21日
著者: 小田理一郎
出版社: 英治出版
「学習する組織」入門。組織の運営に携わる人におすすめです。
重要なキーワードに「システム思考」があります。繋がりの中で物事を捉える感覚です。
本書には書かれていませんでしたが、それを真の意味で使いこなすには、成人発達の段階を上げる視点を持たなければ為し得ないと感じました。
「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践
お金の真理
読了 7月23日
著者: 与沢翼
出版社: 宝島社
この本が1300円で買えるって凄くないか?と思いました。
かつての与沢さんイメージからは考えられないほど含蓄に富んだメッセージが多く何箇所も角を折りました。
1ページ1ページ噛みしめながら読む価値があります。
フロー体験入門―楽しみと創造の心理学
読了 7月24日
著者: M.チクセントミハイ
出版社: 世界思想社
入門と書いてますがそれでも少し難解です。構造化をしながら読みました。こちらにマインドマップを用意していますので良かったら御覧ください。
https://mindmeister.com/1571056555/
やはり内省と没頭は明確に関係がありそうだということが見えてきました。
フロー理論における哲学は「心を整え内省し、場を整え没頭せよ」と表現して間違いないと思う。
成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法
読了 7月24日
著者: 加藤洋平
出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
もう一度ダイナミックスキル理論の理解のために読みました。
フロー理論とかなりシンクロするところがあるなぁと思いながら読んでたら最後の方でまさに同じこと書かれてた。
成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法
超越瞑想 癒しと変容 精神科医が驚く効果と回復
読了 7月26日
著者: ノーマン・ローゼンタール
出版社: さくら舎
瞑想と内省が成人発達理論、フロー理論、ダイナミックスキル理論に繋がっていそうということを感じた本です。
ビル・ゲイツさんが内省と瞑想の習慣を大事にしていることからも、この繋がりを裏付けているように思える。
なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
読了 7月28日
著者: ロバート・キーガン, リサ・ラスコウ・レイヒー他
出版社: 英治出版
重要なワードが2つあると思いました。
・痛み+内省=進歩
自分と正しく向き合うことが成長の鍵だということ。
・免疫マップ
変わりたいと思ったらそれを阻害する要因についても深掘りし、固定観念と対峙すること。
組織運営に携わる形におすすめです。
なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
This is 靈氣(レイキ)その謎と真実を解き明かす、聖なるレイキの旅
読了 7月29日
著者: フランク・アジャバ・ペッター
出版社: BABジャパン
この手の本は毛嫌いする方もいるかも知れませんが紹介します。
レイキというヒーリングのやり方があります。まだまだ科学で説明のつく分野ではないけど、こういうものがあるということを頭に入れておくのは大切だと思う。
世の中まだまだ不思議なことばかりです。
This is 靈氣(レイキ)その謎と真実を解き明かす、聖なるレイキの旅
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では下記の本の感想を簡単
に紹介しました。ご興味のある方は是非手に取ってみてください。
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