はじめに
こんにちはSREエンジニアのMakiです。
この記事では私が読書を最近読んだ本についての感想を短めのフレーズで紹介していきます。
読書好きの方も、そうでない方も何か役に立つ情報が提供できれば幸いです。
前回の記事はこちら
https://tielec.blog/index.php/books/impression_2/
前々回の記事はこちら
https://tielec.blog/index.php/books/impression_1/
Makiの読書感想録 2020/6/24 ~ 2020/7/11
フロー・カンパニー“飛躍し続ける個人と組織に生まれ変わる法則”
読了 6月19日
著者: 辻 秀一
出版社: ビジネス社
本書を読む視点としては、仲間がフローに入りやすくするにはどういうアプローチが大切なのかという見方をするのが良いと思いました。
仲間をフローに導くための3つのポイント
・尊重する
・応援する
・感謝する
仲間を思いやる気持ちがフローを生み出すということを意識することが大事だと思いました。
フロー・カンパニー“飛躍し続ける個人と組織に生まれ変わる法則”
残酷すぎる成功法則
読了 6月24日
著者: エリック・バーカー
出版社: 飛鳥新社
タイトルは「残酷すぎる成功法則」ですが、「根拠のある成功法則」という表題のつもりで読んでいく方がしっくりくると思いました。
そもそも成功をどう捉えるかは色々な解釈があると思いますが、本書では様々な成功体験を根拠に基づいて説明しているので納得感があります。
本気でゴールを達成したい人とチームのための OKR
読了 7月3日
著者: 奥田 和広
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
OKRをどのように活かすか?
高度な目的への挑戦が前提にある場合にはフィットしやすい考え方だと思います。
そして、それを支える仕組みとして下記のことに組織が向き合えるならOKRは機能してくるのだろうと理解しました。
・失敗を許容する体制
・細かなフィードバック
・内省の文化作り
・没頭するための環境整備
経営は哲学なり
読了 7月4日
著者: 野中 郁次郎
出版社: ナカニシヤ出版
事を為してきたリーダーたちには共通の考えがある。
それと同時に人の心はいかに脆いものなのかという点にも気付かされました。
社会に目を向け大義のために行動していたのに、いつしか心に綻びが生まれ破綻することもある。
人生は一生修行だということを忘れないようにしたいと思いました。
心の時代を読み解く―二十一世紀に宗教は必要か
読了 7月5日
著者: 天外 伺朗
出版社: 飛鳥新社
人生とは真善美の探究をすることにある。
言い換えるなら真善美とは科学、宗教、芸術を統合した世界観のことであり、その世界観を自分自身の中に構築していくプロセスが人生なのだと思いました。
深い洞察が多い書籍であるため何度も読み返したいと思います。
成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法
読了 7月5日
著者: 加藤洋平
出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
能力の成長はどのように引き起こされるのか?
心を整え内省し、場を整え没頭する。
この言葉に集約されるのかなと思いました。
内省は自分自身と対話し学びや考えを日頃から言語化すること。没頭は適度な難易度の課題に挑戦し続けること。
成長のペースは人それぞれ。自分のペースで進もう。
成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法
失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!
読了 7月9日
著者: 大野正人
出版社: Amazon Services International, Inc.
Amazon Primeで無料だったので読みました。
読み物としては面白かったです。
ただ、書かれていた内容についてそれは本当に失敗なのか?
と感じる部分も多く、もう少し深掘りがあっても良かったのではないかと感じました。
結局、自分が失敗だと思わなければ失敗じゃない。他人が勝手に失敗というラベルを貼ってるだけ。
このように思っています。
優れたリーダーはみな小心者である。
読了 7月9日
著者: 荒川 詔四
出版社: ダイヤモンド社
悲観的ポジティブな姿勢が未来を切り開く。様々なリスクを想定するからこそ、どしっと構えられる。怖いのは寧ろ楽観的に考えすぎる事。想定外の事態は当たり前に起こる世の中なので、多様な視点で考えつつも今できることを最大限にやり切ることが大切。
そして、最後に書かれていた、「リーダーの評価は、その座を去ってから定まる」という言葉は肝に銘じたいと思いました。目先の成果を刈り取ることだけをしていて、未来のための種まきを疎かにしてはいけない。種をまき育てることの出来る人こそ真のリーダー。収穫は後世に任せるという姿勢を持つという視点が大切だと思いました。
GIG WORK(ギグワーク)
読了 7月10日
著者: 長倉 顕太
出版社: すばる舎
自分の人生(物語)が価値を生む時代に我々は生きている。
自分はどのような物語を語ることができるのか。将来どのような物語を紡いでいきたいのか。まずはこれを意識したい。
そして、変化する姿勢を持ち続け、物語に厚みを持たせていきたいと思いました。
おもしろかったです。
富と成功をもたらす7つの法則―願望が自然に叶う実践ガイド
読了 7月11日
著者: ディーパック チョプラ
出版社: 大和出版
科学の法則が神にデザインされたかのような美しさがあるように、成功の法則にも同様の美しさがある。
より深く学ぶという点ではもの足りないかもしれないが、エッセンスの部分は本書で充分に凝縮されていると思います。
各章を噛み締めながら読みたい本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では下記の本の感想を簡単
に紹介しました。ご興味のある方は是非手に取ってみてください。
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