はじめに
こんにちはSREエンジニアのMakiです。
この記事では私が読書を最近読んだ本についての感想を短めのフレーズで紹介していきます。
読書好きの方も、そうでない方も何か役に立つ情報が提供できれば幸いです。
前回の記事はこちら
https://tielec.blog/index.php/books/impression_1/
Makiの読書感想録 2020/5/20 ~ 2020/6/16
人事と採用のセオリー 成長企業に共通する組織運営の原理と原則
読了 5月20日
著者: 曽和 利光
出版社: ソシム
仕事で採用に関わることになりキャッチアップのために読んだ本です。
具体的にどのような人を採用したいのかというペルソナを描くことが大事。
これは採用だけじゃなく、ものづくりや、情報発信をするときにも欠かせない視点だと感じました。
初めて採用活動をするという方は学ぶことが多いと思います。
人事と採用のセオリー 成長企業に共通する組織運営の原理と原則
ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法
読了 5月23日
著者: 本間浩輔
出版社: ダイヤモンド社
1on1は私も実施していますが、部下の気づきを促す対話ができてきるのかという本質について改めて考えさせられました。
また、1on1の質を向上させるためのプロセスについては見落とされがちであり、そこにフォーカスできている組織はあまり多くなさそうだと感じました。
1on1はただやるだけでなく、分析に基づいて質の向上をさせるプロセスも回していく必要があると思いました。
ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法
会社の壁を超えて評価される条件 日本最強ヘッドハンターが教える一流の働き方
読了 5月24日
著者: 武元 康明
出版社: 徳間書店
心技体のバランスをよく磨くことが大事。
キャリアの考え方に専門性を深めるとか、幅を広げるとか言うことがあるがこの考えは技にフォーカスしたものだと言えると思います。
エゴから抜け出し、利他の精神を育むことで心のOSをアップデートしていく。
心と技の両輪を意識していきたいと思いました。
会社の壁を超えて評価される条件 日本最強ヘッドハンターが教える一流の働き方
つながりの力で自分の人生を生きる ~成人発達理論を実践する5つの旅~
読了 5月31日
著者: 町塚俊介
出版社: ギャラクシーブックス
成人発達理論の実践方法を学びたくて購入した本です。
とくに5章の「心とつながる」が良かったです。
自分の中に押さえ込んでいる痛みの感情と対話し、それを受け入れる。
痛みと向き合うのは辛い場合もあるかもしれないが、それを受け入れたときに大人としての深みが出てくるのだと思いました。
つながりの力で自分の人生を生きる ~成人発達理論を実践する5つの旅~
松下幸之助 社員を夢中にさせる経営 「フロー理論」から最良の組織を考える
読了 6月8日
著者: 大森 弘
出版社: PHP研究所
チクセントミハイ教授のフロー理論を組織の視点から考察している本。
フローとは何なのかと言った基礎的な部分だけでなく、松下幸之助という人物がいかに組織のフローをマネジメントしていったのかが考察されている。
フローをベースに組織マネジメントをするとはどういうことなのかが理解しやすい内容だと思います。
とても面白かったです。
松下幸之助 社員を夢中にさせる経営 「フロー理論」から最良の組織を考える
《働きやすさ》を考える メディアが自ら実践する「未来のチーム」の作り方
読了 6月12日
著者: 藤村 能光
出版社: 扶桑社
テレワークでの働き方が進んでいく中、どのようにコミニュケーションをとっていくか。
そして、オンラインでのチーム作りをどのように実施していくかといったヒントが書かれている本でした。
サイボウズという会社の文化についても理解が深まります。
《働きやすさ》を考える メディアが自ら実践する「未来のチーム」の作り方
世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業
読了 6月13日
著者: Nami Barden、河合 克仁
出版社: すばる舎
心を整えるということはどういう事か?
キーワードはやはり内省。
エゴと向き合い解放することで、心の状態は上向きになる。
心の成長に目を向け伸ばし続けるためにも定期的読み返すべき良書だと思います。
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
読了 6月13日
著者: 長谷部誠
出版社: 幻冬舎
少し前の本ですが、長谷部選手の「心を整える。」を読みました。
今読んで見ても内容が半端なく濃い。
当時27歳であれほど深い考えを持てるなんて本当に尊敬します。
心を整え内省し、場を整え没頭する。
この言葉が本書の内容を端的に表しているような気がします。
本当に凄い本です。
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)
実践版GRIT やり抜く力を手に入れる
読了 6月15日
著者: キャロライン・アダムス・ミラー
出版社: すばる舎
この本読んで感じたこと。
グリットは様々な場面で取り上げらるワードだと思うが、表題の「やり抜く力」の部分だけが一人歩きして伝わっている側面があるのではないかと危惧しています。
真善美の追求に立脚したグリッドでなければ悪い方向に流される結果となる。
GRITとは改めて何か。
① 心を整えて内省する。
② 真善美に立脚した高い目標を設定する。
③ 場を整え没頭する。
特に②の部分がポイントで、これを意識しているからこそ、必要なリスクを取れるし、忍耐もできる。
そして最終的に利他の精神に溢れた「本物のグリッド」は誕生するのだと思いました。
最軽量のマネジメント
読了 6月16日
著者: 山田理
出版社: ライツ社
情報の透明性をいかに高めるか。
多様性を重視した組織がうまく機能するためには誰もが情報にアクセスでき、当たり前のようにディスカッションできる文化を持つ必要がある。
その象徴として説明責任と質問責任という言葉が使われていたのが印象的でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では下記の本の感想を簡単
に紹介しました。ご興味のある方は是非手に取ってみてください。
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