はじめに
こんにちは 内省力発掘ジンジニアのMakiです。
組織論、特に内省についての研究をプライベートで行っており、日々学んでいる組織論や内省の実践方法に関する情報、仕事で学んだことを中心にブログを不定期で掲載しています。以前は仕事でSREチームのマネジメントを行っていたので、技術的な情報も一部ブログとして掲載しております。
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この記事では私が読書を最近読んだ本についての感想を短めのフレーズで紹介していきます。読書好きの方も、そうでない方も何か役に立つ情報が提供できれば幸いです。
過去の読書まとめ記事はこちらからご覧いただけます。
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Makiの読書感想録 2020/8/15 ~ 2020/9/8
最強の教養 不確実性超入門
読了 8月15日
予想外の出来事は想定しているよりも多く起きる。 調子がいいときにはその流れに乗りつつ、いつ流れが変わっても大丈夫なようにリスクに備える視点が大切。 まずは小さい失敗を繰り返し、いけると思ったときに初めて大きくアクセルを踏もう。
新版 目標管理の本質―――個人の充足感と組織の成果を高める
読了 8月15日
機能するMBOとは何か?
・目的が明確であること
・目標がチャレンジングであること
・定期的な振り返りがあること
ただ、人事評価と連携させることが前提となると途端に運用が難しくなる。 だからノーレイティングなどの考えが出てきてるんだろうな。
虚妄の成果主義
読了 8月18日
内容的には金銭でのモチベーションは長く続かないという話。 仕事の報酬はよりやりがいのある仕事という設計がかつての日本企業を支えてきた。
JALの奇跡 (稲盛和夫の善き思いがもたらしたもの)
読了 8月21日
稲盛さんの考え方が、製造業以外にも通用するということが明らかになったのがこのJAL再建のエピソードに現れていました。 経営の要は正しい考えを持つ人を作ること。人々が真善美に立脚した行動をとれていれば自ずから状況は良くなる。
成長マインドセット
読了 8月25日
「成長」って何だっけ?と思ったときに読むとスッキリする本。 対話形式で「成長」特に心のあり方に関する話題が進展していくので、物語としても面白い。 そして、自分の考え方と照らし合わせて、自己点検(内省)できる構成になっているのが素晴らしかった。
人事こそ最強の経営戦略
読了 8月29日
グローバル人事の考え方についてよくわかる本でした。 著者の勤めていたSAPだけでなく、他の組織のケーススタディも掲載されているのでイメージが掴みやすい。 著者は自律型組織の考え方をパルテノン型組織と表現されていました。また、図も多めで分かりやすい。
MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方
読了 9月2日
ミンツバーグさんのマネージャ育成に関する考え方が書かれている本です。 2部構成ですが、Part1ではMBAのやり方ではマネージャの成長には繋がらないと痛烈に書かれています。 Part2ではマネージャの育成についてリフレクションを中心に据えるやり方を提唱しています。
MBAに対する批判的な内容が書かれていることは知っていましたが、実際にこの骨太な本の半数でそうした批判が書かれていたのには驚きです。 後半は現場での内省を通じてマネージャの育成を行うべきだという考えで一貫しており読み応えのある内容でした。
前半、後半で全く別の本といってもいいような内容だと思います。 内省を通じたマネージャの育成について興味がある場合は後半のPart2から読み始めるでも全く問題ないと思います。
図解 人材マネジメント入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ
読了 9月8日
組織において人の動きをどのように考えるのか。 人事制度、採用、キャリアなど様々な視点で書かれておりとてもわかりやすい内容でした。 マネジメントやモチベーションの語源など普段あまり意識しないようなところの解説も興味深く、勉強になりました。
図解 人材マネジメント入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ
研修デザインハンドブック
読了 9月8日
研修はどのように設計されているのか、また社内の研修を設計するときのポイントはどこにあるのか? こういった内容をキャッチアップするのに丁度良い内容です。 今回はささっと読んだので時期を見てもう少しちゃんと読む。
コンサル一年目が学ぶこと
読了 9月8日
・話し方
・考え方
・書き方
・読み方
これらを徹底的に磨き上げるということか。どこの職場に行ったとしても役に立ちそうなポータブルスキルになりそう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では下記の本の感想を簡単
に紹介しました。ご興味のある方は是非手に取ってみてください。
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