一覧に戻る
    プロジェクト管理ツールの話を聞いて、とりあえず調べてみた
    プロダクト開発
    PRこの記事には広告が含まれています

    プロジェクト管理ツールの話を聞いて、とりあえず調べてみた

    7 分で読める

    まとまりのない文章になる可能性があります。

    参画しているプロジェクトのMTGで、プロジェクト管理ツールの話題が上がりました。正直、最初は「ああ、そういう話があるんだな」くらいの感覚で聞いていたのですが、少し気になって自分でも調べてみることにしました。

    何が問題なのか

    MTGで聞いた話をざっくりまとめると、こういう状況らしいです。

    ある部署ではRedmineを使っていて、別の部署ではAzure DevOpsを使っている。Redmineの方はDBのメンテナンスもできていない状態で、Azure DevOpsの方は「多機能が故に使いこなせていない」と。組織横断で製品開発の生産性を可視化しながらPDCAを回したいんだけど、ツールが分断されていて難しい。

    30人くらいの規模で、こういう状況になっているみたいです。

    「じゃあ統一しよう」という話になるのは自然な流れだと思うんですが、正直、どのツールを選べばいいのか、聞いていてもよく分かりませんでした。

    そもそも「文句がない」ツールってあるのか

    情報を集めながら思ったのは、プロジェクト管理ツールって、どれも一長一短なんだなということです。

    RedmineもAzure DevOpsもJiraも、それぞれ強みがある。でも同時に、それぞれ「ここが微妙」というポイントもある。Redmineは拡張性が高いけどUIが古い。Azure DevOpsは全部入りだけど複雑。Jiraは強力だけど重くて高い。

    なぜこうなるのか考えてみると、いくつか理由がありそうです。

    プロジェクト管理ツールって、開発者もマネージャーも経営層も使うわけです。開発者はGit連携とか技術的な細かさが欲しい。マネージャーは進捗の可視化が欲しい。経営層は高レベルなダッシュボードが欲しい。全員を満足させようとすると、どうしても複雑になる。

    あと、カスタマイズ性と使いやすさってトレードオフですよね。柔軟にカスタマイズできるツールは、その分設定が複雑になる。シンプルで使いやすいツールは、カスタマイズ性が低い。

    でも一番思ったのは、ツール以前の問題もあるんじゃないかということです。コミュニケーション不足とか、曖昧な要件とか、現実的でないスケジュールとか。どんなツールを使っても、そういう本質的な問題は解決しない。ツールへの不満の一部は、実はプロジェクト運営そのものの課題なのかもしれません。

    じゃあどう判断するのか

    情報を集めながら、こう考えました。

    「完璧なツール」を探すのは無理なんじゃないか。それより「自分たちのチームや組織に、今一番適したツール」を見つける方が現実的なんじゃないか。

    そのためには、まず現状の具体的な問題を整理する必要があると思いました。「なんとなく使いにくい」じゃなくて、何が問題なのか。

    今回で言えば:

    • RedmineのDBメンテができていない → リスクがある
    • Azure DevOpsを使いこなせていない → 持て余している
    • ツールが分断されている → 可視化できない

    それと、誰の苦渋が最も許容できないかを決める必要がある。開発者の生産性を優先するのか、マネージャーの可視性を優先するのか。これは組織の性質によると思います。

    あと、移行コストも考える必要があります。ライセンス費用とか移行作業の工数は分かりやすいですが、生産性の一時的な低下も見積もるべきです。新しいツールに慣れるまで、チーム全体の効率が落ちる。意外とここが肝かもしれません。

    Linearというツールを知った

    情報収集の中で、Linearというツールを知りました。

    2019年創業の比較的新しいツールで、シンプルで学習コストが低い設計らしいです。でも組織横断の可視化に必要な機能は揃っている。Azure DevOpsほど複雑じゃないから、「使いこなせない」という問題が起きにくいという評価でした。

    30人規模だと年間$2,880〜$5,040くらい。Redmineのメンテナンスコスト(外注だと月10-30万円)と比べると、統一した方がトータルでは安くなる可能性もあるみたいです。

    他にGitHub ProjectsとかJiraとかも選択肢としてはあるようですが、今回のケースでは「Azure DevOpsで使いこなせていない」という経験があるので、シンプルなツールの方が良さそうだなと思いました。

    とりあえず触ってみることにした

    で、論点を整理したところで、まずは自分でLinearを触ってみることにしました。

    無料プランで試せるので、リスクはないです。確認したいのは、issue作成がスムーズか、かんばんボードの操作感、プロジェクト横断のビューが作れるか、メトリクスが見えるか、みたいなところです。

    実際に触ってみて...正直、まだよく分かりません。

    極わずかしか使ってないので、「何がいいんだろう?」というのが正直なところです。確かにAzure DevOpsやRedmineに比べたら軽快に動くような気もしますが、まだそんなに触ってないのでよく分からない。日本語じゃないので、慣れるまで大変かなとも思います。

    使っていくうちに良さが分かるのかもしれません。

    まだ答えは出ていない

    この記事を書いている時点で、私は何も判断していません。重大な意思決定をする立場でもないし、とりあえずLinearの操作感を知ろうとしているだけです。

    MTGの中で何か意義のある対話ができるかもしれないし、そうならないかもしれない。でも、まずどんな使い方ができるのか知らないと何も始まらないと思ったので、触ってみただけです。

    プロジェクト管理ツールの選定って、結局のところ、誰かが苦渋を飲むしかないんじゃないかと思います。完璧なツールはない。だとしたら、どう判断するか。

    今回情報を集めながら考えたのは:

    • 現状の具体的な問題は何か
    • 誰の苦渋が最も許容できないか
    • 移行コストと得られる価値のバランス
    • シンプルさと機能のトレードオフ

    でも、これが正解かどうかは分かりません。実際に使ってみて、また考えが変わるかもしれません。

    この記事は役に立ちましたか?

    Coffee cup

    この記事が、何かの整理につながったら

    コーヒー1杯分の応援をもらえると嬉しいです。

    ※ これは応援とは別の話ですが、

    同じようなテーマを自分の文脈で整理したい場合は、 (文章だけだと詰まりやすい人向けに) 思考整理の壁打ちという形で対話の時間も取っています。

    対話の時間について