まとまりのない文章になる可能性がありますが、思考の記録として残しておきたいと思います。

先日の衆院選の結果を眺めながら、ふと考え始めたことがあります。

選挙のたびに、政党の議席数や誰が勝った負けたという話がニュースを占めます。でもそのとき私が気になったのは、もう少し手前の話でした。

そもそもこの国の意思決定って、どういう構造で動いているんだろう。

国があり、都道府県があり、市町村がある。三層のピラミッド。上が決めて、下が従う。この仕組みは明治以来150年以上続いています。

その構造自体を、私たちはあまり問い直さないまま来ている気がします。選挙のときに話題になるのは「誰がトップに立つか」であって、「この構造自体をどうするか」ではない。

私は組織論を長く勉強してきたので、つい組織の構造というレンズで物事を見てしまいます。企業であれ国であれ、構造が人の行動を規定する部分は大きい。ピラミッド型の構造が続けば、「上が決めてくれるのを待つ」という行動様式が強化されていく。それは個人の資質の問題というより、構造の問題でもあるのではないか。

もちろん、長く続いているものには続いている理由があります。中央集権型の仕組みが日本の近代化を支えてきたのは事実です。それを否定したいわけではありません。

ただ、人口が減り続け、地方が縮んでいく中で、「上が一律に決めて下に降ろす」というやり方だけで、この先も対応しきれるのだろうか。そんなことを考え始めたのが、今回の選挙の翌日でした。

ここから先は、その思考をもう少し具体的に掘り下げた内容になります。政治的な構図への踏み込んだ分析や、組織論と国家運営を重ねた私個人の考察が含まれます。興味のある方だけお読みください。